
現在、設計事務所や大手住宅メーカーなど、約80社を担当しています。これらの企業を定期的に訪問し、アドヴァンが取り扱う商品を図面に入れていただく(施工時の指定をしていただく)よう、アピールするのが私の仕事です。アピールといっても、単に「入れてください、使ってください」とお願いするだけでは、採用していただくことはできません。設計事務所であれば、設計士の方々がアドヴァンの商品を使うことでどのようなメリットがあるのか提案することが大切です。設計士の皆さんは、つねに次の作品を考えています。新しい色、形、質感などに興味を示されることが多いですね。設計事務所によって、商業施設、マンション、戸建住宅といった得意分野があり、さらに事務所の設計士一人ひとりも興味を持っている対象が異なります。ニーズを探りながら、タイミングよく次の提案につなげることが重要だと感じています。最初は「後で見ておくから、カタログ置いていって」というような態度だったのが、「今度、こんな物件やるんだけど」と相談され、さらに「カタログに載っていないんだけれど、こんな色はないの?」と尋ねられる。そのプロセスを通じて、ご信頼を得られているという手応えを感じます。


アドヴァンの魅力は、若い社員であっても、いいアイディアであれば積極的に採用してくれることです。ときにはカタログに掲載されていない色や質感の商品でもサンプルをつくってくれます。もちろん、海外のメーカーにオーダーを出してくれるのです。ある大手マンションデベロッパー向けに人造大理石のタイルを提案したことがあります。当初は天然大理石の使用を検討されていたそうですが、天然大理石には水を吸いやすく汚れやすいという欠点もあります。そこで、当社の大理石タイルなら、高級感を損なわず、水の吸収も少ないという点をアピールしました。商品部は、数多くのサンプルを製作してくれただけでなく、給水率などに関する細かなデータも数多く出してくれました。結果として、そのデベロッパーがこれから建設しようとしているマンションのすべての住戸で、当社の大理石タイルの採用が決まったのです。アドヴァンでは、上司にも気軽に相談できますし、チームで課題を解決しようとする雰囲気がある。社長も常に営業のフロアにやってきて話をしています。一人ひとりが期待されていることを感じます。その期待に応えたいですね。


就職活動では、住宅メーカーを中心に回りました。人生のうちの大きな買い物ですし、人が快適に過ごす空間ということにも興味があったのです。その過程の中で、アドヴァンという会社があることを知り、興味を持ちました。皆さんも、1本に絞るのではなく、たくさんの会社があることを知り、興味をもちました。皆さんも1本に絞るのではなく、たくさんの業種・業態を研究してみるべきだと思います。いろんな会社を訪問し、いろんなことを尋ねてみる。その中で、自分らしい働き方や自分に合った社風も見えてくるはずです。
